先日、第144回芥川、直木賞の発表がありました。
芥川賞は
朝吹真理子さん(26)「きことわ」
西村賢太さん(43) 「苦役列車」
直木賞は
木内昇さん(43) 「漂砂(ひょうさ)のうたう」
道尾秀介さん(35) 「月と蟹」
芥川賞に関しては、マスコミなどで美女と野獣といわれていて、
なんでだろうー??と調べてみたところ・・・
朝吹さんは、お爺様とお父様の2代続いてのフランス文学者かつ、大叔母様は翻訳で知られる故・朝吹登水子さんとのこと。
(サガンの小説といえば、朝吹さんというイメージがあるぐらい有名な方!)
たしかに、そういう血筋?環境?であれば、文学とも縁が深そうだし、小説を書いてても不自然じゃない!お嬢様って感じですね。
一方、西村さんは、中卒でフリーターになり、逮捕歴もある方とのこと。
さぞかし壮絶な人生だったかと。。。
小説の内容も、
朝吹さんの「きことわ」は、神奈川 葉山の別荘地が舞台のストーリー。
西村さんの「苦役列車」は、19歳の少年が中学卒業後に家庭を出て、日雇い労働をしながら貧困生活を送るストーリー。
なんとも対照的なお2人の受賞と作品。
それだけでも、ちょっと興味がわきますよね。
そのほか、5回目のノミネートでついに受賞した直木賞・道尾秀介さん(実は月9の 月の恋人 の原作者!)や、
直木賞・木内昇さんなど、各受賞者のインタビュー全文は、
NHK「かぶん」ブログに掲載されているので、
ご興味のある方はぜひご覧ください。
投稿by ノビテクBlog管理人