こんにちは、大林です。久々にブログに登場です。
最近、マネジメント研修や支店長研修を実施させていただく機会が増えました。
そんな中、
『最近の上司は素直な人が多いな』
ということに気づきました。
昔は、マネジメント研修といえば、
「研修なんてやってられないよ」「仕事で忙しいのに研修なんて時間の無駄だ」
というように、はすに構える方が多かったのです。
しかし最近は、「気づきが多くとても勉強になります」「気持ちを新たにできました」
と素直に研修を受講していただける方が多いのです。
(研修後のお礼状の数も以前より明らかに増えました。)
逆に、新入社員の方が「研修なんて。。。」とはすに構えている方が多いように思います。
なぜ素直な上司が多くなってきたのでしょう?
単純に、課長や部長、支店長など上の階層になると、
教えられたり、叱られたりする機会や人が少なくなるからだと思います。
素直な上司は、ただ単純に色々なことを知りたいという学習意欲が高いのだと思います。
もちろん、上司も2極化しているように思います。
『何事も前向きに吸収しようとし、自分で外部のセミナーなどで学ぼうとする上司』
『現状のままで満足し、現状維持をする上司』
部下にどちらの上司がいいかと尋ねたところ、
「学ぶ上司、素直な上司ってステキですね!!」
とダントツ人気でした。
ということは、学ぶ上司が増えてきた現在は、素敵な上司が増えてきたってことでしょうか?
大人の学びも「気づき」と「行動変容」が重要です。
若い頃は、仕事でも、人間関係でも沢山の気づきを得ることをできました。
また、注意してくれる上司や先輩もたくさんいました。
マネジメント層になると、さまざまな経験をしてきているので、
若い頃ほど気づきが多くはありません。
だからこそ、自分で色々なものに飛び込んで、気づきを得ていく必要があると思います。
研修をするたび、学習意欲や向上心が高いミドル層が多く出会い、
まだまだ日本の未来も明るい!!と思います。
自分も日々精進ですね。
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投稿by ノビテクBlog管理人