今、ノビテクでは、このホームページを
営業ツールとして、いかに有効に使うかが課題になっています。
「研修」「教育」などのキーワード検索でトップに引っかかるようにし、
企業の人事担当者からのヒット件数を増やし、
さらにはそこからお得意様を作らなければなりません。
でも、正直、そんなに都合よく
お客様のほうから依頼の電話がかかってくるわけはなく・・・。
そんな中、先日なんと、
HPを見たというお客様から1本の電話があったのです!
お相手は○○商○会議所
「あの~、御社のホームページを見てお電話したのですが・・・」
「キター!!!」
早速、訪問することになりました。
あいにく営業マンたちの都合が付かず、
大林社長自ら出かける事になりました。
そして、訪問してみると・・・、
お客様「あの、私の事覚えてますか?」
大林「は?」
大林さんは初め一瞬気付かなかったそうですが、
なんとその昔、大林さんが現役で講師をバリバリしていた頃
某大手メーカーで新入社員研修をした時の教え子だったのです。
大林「おぉぉ!!!覚えてるよ!どうして、ここに?」
お客様「私、転職したんです。今はここで教育研修の担当をしています。」
お陰さまで、新人研修だのフォロー研修だの、リーダー研修だの、
いろんな研修の提案をする機会をいただきました。
2008年度の○○商○会議所の研修は、
結構ノビテクの講師が占領するかもしれませんよ!?
でも、こういうことって、講師冥利に尽きますよね。
私も、OLだった頃はいろんな研修を受けさせられましたが
そのとき担当した講師のことなんて、
正直ほとんど記憶にありません。
きっとみんなそんなもんだと思うのです。
なのに、何年も前、自分が新人だった頃に受けた講師のことを覚えていて
自分が企画できる立場になったからって、
連絡先を調べ、わざわざ声をかけてくださるなんて・・・。
うるうる・・・。
もし私が大林さんだったら、死ぬほどうれしい!
それだけ、大林さんは当時からインパクトがあったってことですね。
MYボスながら、大林さんのことをすごいなあと、尊敬しました。
お客様「大林さんはもう講師はされないんですか?」
大林「ええ、もうしませんね。」
お客様「あ、そうなんですか・・・。いやぁ、うちも男性講師が少なくて・・・。」
大林「そうですか。私は今は経営のほうに専念してます。」
お客様「あのぉ、もしよろしければ、この新人フォロー研修については、大林さんが担当してくださいませんか?」
大林「え?いやぁ~、う~ん、それは、困ったなぁ~、」
(悩みながらも、結構うれしそう)
大林「8月だったら、なんとかなる、かなぁ・・・」
(大林さんの頭の中には中農取締役の顔がチラホラ)
大林「いや、私はいいんですけど、要は社内の人間をどう説得するかだけでして・・・」
ノビテクでは、経営者となった今、
大林さんには講師としてより、
経営者としての仕事をしっかりしていただきたい
との思いが強いのです。
研修で何日も事務所を空けてしまうなんて、もってのほかです。
でも、きっと本当は、
現場が大好きな大林さんは
講師もしたいんだろうなあ・・・。
だから、こうやって、指名されると、
社内の人間も説得できるし、うれしいんだろうなあ・・・
なんて、思ったりしてます。
私もいつか、こんな風に教え子から声がかかる講師になりたいなあ。
投稿by ノビテクBlog管理人