時代は確実に変化しています。労働人口の減少、働く人の価値観の変化、めまぐるしく変わるビジネス環境の変化。組織全体で変化に適応していくために、管理職層への期待を持って、課題に挑まれている事例をご紹介いたします。
業種 | メディア・放送 |
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従業員数 | 1千人以上 |
対象 | 管理職 |
受講人数(1回あたり) | 20名 |
研修日数 | 2.5日 |
上司からの「やれ!」の一言で済ませられてしまう指示に、若手やスタッフメンバーが困惑、受け身の仕事になってしまっている。若手に能動的な姿勢を身に付けさせたいが、管理者としてどこから手をつければいいだろうか?
管理職は、現在の環境下で、部下に新しい働き方・仕事の仕方を指導しサポートする立場にある。労務管理の面だけではなく、時代とともに変化している職場リーダーの役割をどのように担っていけばいいのか、悩んでいる。
管理職が一方的にメンバーに指示を与えるだけの方法から脱却し、リスクを低減しながら、メンバーがお互いに刺激しあい業務改革に取り組むチームを作る。
新しい働き方の中で、これらを推進するリーダーシップを身につける。
データをもとに時代の変化を紐解き、今、求められる職場リーダーの役割を理解します。
求められるリーダーシップとそのために必要なコミュニケーションスキルを学びます。
1.オリエンテーション | 【講義】 |
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2.リーダー像の変化とその背景~リーダーシップモデル | 【演習&講義】 -これからの理想のリーダー像 -「自立型リーダーシップモデル」 ビジョンを伝える/チームを創る/周囲を支援する/成果を出す |
3.リーダーの姿勢 | 【演習&講義】 -リーダーに求められる自立型姿勢 -相反する欲求 -自立型姿勢/自己診断 -プラス受信 |
4.ビジョンを伝える | 【演習&講義】 -目標設定 -G-PDCAマネジメントサイクル -ビジョンを伝えるために -評価基準の検討 -実際の業務の目標を元にビジョンを再検討する |
5.チームを創る | 【演習&講義】 -成果を高めるために必要なチームの条件 -価値観の違いを知る -エンゲージメント |
6.周囲を支援する | 【演習&講義】 -メンターとは/メンターとコントローラーの違い -コーチングとは -信頼関係を築くための傾聴スキル |
7.周囲を支援する ※2日目 | 【演習&講義】 -質問スキル -フィードバックスキル -ポジティブボキャブラリー -リフレーミング(短所を長所に言い換える) -コミュニケーションスタイル診断 -成果を出すためのコーチングフレーム |
8.成果を出す | 【演習&講義】 -時間管理マトリックス -無駄な仕事を減らすために -職場の無駄をなくすためのアイデア出し |
9.アクションプラン作成 と まとめ | 【演習&講義】 |
講師がすばらしかった。講師の実際の体験も交えて、コーチングや傾聴のスキルを、さまざまなモデルや図解を使ってわかりやすく教えてもらい、日ごろの業務に直結できる学びを得た。
管理職になり、いままで受講した研修の中で一番良かった。コーチングの概念をベースに、同じ組織にもかかわらず全く違う会社のような世界で生きてきた人たちと、組織の未来のため、どうやって部下と向き合うかということを真摯に語り合うことができた。
同じ境遇で苦労されている業種の異なる方々との討議演習は、苦労を共有し管理職として職場をけん引する責務に立ち向かう際の大きな勇気をもらった。
リーダー向け研修、新任管理職の指導力、コーチング力の向上に、ノビテクの研修をご検討ください。