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ハラスメント防止特集
【第6回】組織傾向別のハラスメント防止施策

ハラスメント防止特集【第6回】組織傾向別のハラスメント防止施策

ハラスメント防止施策は、組織の状況を把握して、その傾向別に施策提案を行っています。

前回は、相談ケースから分類したハラスメント発生レベルの組織傾向をお伝えしました。

A~C社の組織をモデルとした場合、どのような施策が適合するかを以下にまとめました。

A社の組織傾向とその施策

レベル高

パワハラ・セクハラが常日頃発生。被害を訴える社員の休職、辞職が複数発生社内外提訴となった件も複数発生しており、現在係争中の事件もある。

ニーズ

早急にハラスメント再発を防止したい。全社員に危機感を持たせるルールの明確化、構築体制の見直し、全社意識改革が急務。

施策① 組織全員への啓蒙講演

組織全員への啓蒙となる「ハラスメント(特にパワハラ・セクハラ)」をテーマとした講演を実施。組織の経営トップ(会長、社長、取締役含む)~全社員向けに合同で実施。

内容

法律上の基本知識、社会問題化されたハラスメント事例、身近に起こりうるハラスメントケース等。

施策② ワーク中心の合同研修

2時間を1回とし、10名~20名参加での合同研修。各階層をミックスし、日時別で全社員に実施。個々が理解を深めるハラスメントシーン&NGフレーズに特化したワークが主体の合同研修。

内容

基本知識の復習、類似する企業のハラスメント事件を知る、身近なハラスメントシーンを読み解き、そのシーンの背景や原因を抽出し、再発防止のための対処法を考える。

施策③ 個別のヒアリングとコンサルティング

個別(もしくは3~4名の少人数)のヒアリング・コンサルティングを実施。個々のハラスメント現状、被害状況、不安に思うこと、指導における難点等、個々が抱えている問題をヒアリング。その場で解決できることは、本人へアドバイス+指導。社内の体制等に関わることは、課題として整理したフィードバックシート提出。
フィードバックシートは、再発構築体制の見直しやガイドラインの改訂等に役立ちます。

B社の組織傾向とその施策

レベル中

ハラスメントが発生しているが、注意レベルにとどまっており、社内提訴はあるが、社外提訴は未発生。法律的な知識研修は実施済であるが、いまひとつ理解が深まらない。

ニーズ

今後、訴訟レベルにならぬよう体制を強化したい。誰にでも理解しやすいハラスメント防止策をできるだけ早く実行したい。全社員向けのガイドライン等、万全な体制を作っておきたい。

施策①、施策② A社のケースとほぼ同様。

施策③ 社内のハラスメント防止構築体制とガイドライン作りへの指導(コンサルティング)

C社の組織傾向とその施策

レベル低

社内の人間関係は良好、互いに気遣う社風であり、社会問題となっているようなハラスメント事件は起こりえない。しかし、今後入社してくる新世代によっては、今の社風が合わない場合もあるかもしれない。

ニーズ

問題が発生していない今のうちに企業としてのハラスメント防止知識を全社員に習得させたい。良好な人間関係を維持する上でも、基礎的なハラスメント防止知識を教育枠にいれておきたい。

施策① ワーク中心の合同研修

A社の施策②とほぼ同様。2時間を1回とし、10名~20名参加での合同研修。各階層をミックスし、日時別で全社員に実施。個々が理解を深めるハラスメントシーン&NGフレーズに特化したワークが主体の合同研修。

内容

基本知識の習得、類似する企業のハラスメント事件、身近なハラスメントシーンを読み解き、そのシーンの背景や原因を抽出し、再発防止のための対処法を考える。

施策② 社内のハラスメント防止構築体制とガイドライン作りへの指導(コンサルティング) 

 

以上は、3社のハラスメント・レベルとニーズに対するケースですが、いずれの場合も相談をいただいた組織の状況とニーズを鑑みつつ、適合する施策を実施いたします。

 

ハラスメント防止研修の担当実感とまとめ

「ハラスメント防止」を課題とする数多くの講演や研修を担当すればするほど感じるのは、パワハラ・セクハラに限らず、ハラスメントは人間が持っている様々なネガティブな感情要素を内包してるということです。

大概の組織は、若手からベテランまで、各世代の人達が同一空間で一緒に働いています。すると、当然ながら互いの価値観も様々なので、ハラスメントに対する他人のちょっとした価値観に嫌悪感を抱いて納得できない場合もあることでしょう。

理解に苦しむことが増えてくると、怒りの感情に苛まれ、それ故に問題が複雑化することも少なくありません。さらに、ハラスメント当事者に損得勘定が生まれると、起こった事実は臭いものとして蓋をしてしまうことも無きにしも非ず…しかし、一昔前ならばともかく、今は蓋をしたと思っていても、こじ開けられる時代です。

一方、ハラスメントを防止するためのプロセスそのものは意外とシンプルです。

  • 現在の社会におけるハラスメント防止知識を習得する。
  • 自己の感情に落とし込んで理解を深める。
  • 不適切な言動は改める。

これらのことを個々が実行していくことができれば、組織におけるハラスメントの発生率はかなり低下し、ほぼゼロになることもありうるかもしれません。

 そのシンプルなプロセスを歩み進めていくための主軸となる施策として、まずは、ハラスメント防止をテーマとする社員研修を導入すること。そして、できるだけ早めのタイミングで実施することが、ハラスメント防止効果を高めるポイントでもあります。

 こんなことでも相談に乗ってくれるのか?
何から手をつけていいのかわからない…
問題山積でどうしたらいいのか…

そのほか、疑問に思われていること、小さな不安等でもかまいません。

最初はご相談から応じておりますので、まずはお問い合わせください。

ハラスメント特集(了)

編集:ノビテクマーケティング室
ライター:遥美香子(人材育成プロデューサー)

ハラスメント研修(セクハラ・パワハラ防止研修)

期待できる効果

  • ハラスメントの知識を習得する。
  • ハラスメント防止のために必要な危機感を促し、組織や個人としての防止策を習得できる。
  • ハラスメント事例を知ることによって、発生原因を理解し実感することで、組織としての防止環境体制を構築する。
  • 管理職としての使命及び役割について認識を深め、セクハラ・パワハラについて対応できる。
投稿by ノビテクBlog管理人
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