相手が行動しやすい伝達を目指し、論理的思考に基づいた伝え方のセオリーを学びます。社内文書、メール、チャットの文章改善が期待できます。
研修概要
管理者向けロジカルライティング研修は、管理職や中堅社員を対象に、1日間の研修を通じて論理的思考に基づいた伝え方のセオリーを学びます。研修では、社内文書、メール、チャットなどの文章改善に焦点を当て、相手が行動しやすい伝達方法を目指します。
参加者は、分かりやすい情報発信や論理的な説明・提案の方法を学び、文章の改善によって部下やメンバーへの伝達事項をわかりやすく、かつ想いや考えを交えながら効果的に伝える能力を身につけます。
以下の課題に適応します
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課題:論理的思考方法を訓練する。
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解決:研修では論理的な文章構成や説明方法を学び、参加者の論理的思考能力を訓練します。
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課題:分かりやすい伝え方を習得する。
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解決:研修では分かりやすい情報発信のセオリーを学び、文章を改善することで参加者が伝達事項をよりわかりやすく伝えられるようになります。
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課題:上位の方針や意図を汲み、自分なりに補足する伝え方を習得する。
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解決:研修では上位者の意図を理解し、自身の言葉や考えを交えながら相手が納得しやすい伝達方法を学びます。これにより、会社への提案や報告が簡潔かつわかりやすくなります。
Nbt-15097 管理者向けロジカルライティング研修
研修のねらい
- 論理的思考方法を訓練する。
- 分かりやすい伝え方を習得する。
- 上位の方針や意図を汲み、自分なりに補足する伝え方を習得する。
研修で期待できる効果
- 分かりやすい伝え方のセオリーを学び、文章の伝え方を改善できる。
- 部下やメンバーへの、伝達事項を自身の言葉でわかりやすく、想いや考えも交えながら伝える事ができる。
- 会社への提案・報告が簡潔でわかりやすくなる。
研修のカリキュラム
- 1.オリエンテーション
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講義
講師自己紹介
講義
研修の目的とねらいの共有
ワーク
アイスブレイク(例)管理職として、部下やお客様に向けての情報発信で意識的に心掛けていること
- 2.ビジネスコミュニケーションの復習
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講義
分かりやすい情報発信とは?
- -事実と意見/ソラアメカサ、結論と理由、5W1Hなどのフレームワークを再確認
- -部下とのコミュケーションにおいて相手を「思考停止状態」にさせないために、仕事の目的(狙い)・ゴール(何をどこまで)、想いを伝える大切さを学ぶ
ワーク
文章修正ワーク
- -分かりづらい文章を修正する (シーン例)部下のメール、提言
講義
仕事において「分ける」を意識した情報発信・受信のコツ
- -まとめとして「全体をとらえ、要素ごと(結論、理由)に分ける」を改めてを意識付けを行う
- 3.論理的な説明と提案
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講義
フレームワークを使い、論理的に説明・提案する
- -ピラミッドストラクチャーやPREP法を使い、相手に説明・提案する手法を再確認(主張・意見・根拠・事実 等)
- -いきなり書き始めるのではなく、主張したい事、意見、根拠となる事実等をを整理し、伝えたいことの 構成(設計図、骨組み)を考えることの重要性を学ぶ
講義
ライティング(分かりやすい文章の書き方)の基本
- -ワンセンテンス・ワンメッセージ、短文(60文字)、主語と述語の位置、ナンバリング、言葉・表現の統一、事実と意見、等
ワーク
ピラミッドストラクチャーやPREP法を使った、プレゼン・ライティングのワーク
講義
依頼者の意図を理解することの重要性
- -管理者として上位者の意図を汲み取り、自身の言葉(思いや考え)を盛り込みながら相手が納得しやすい説明法を学ぶ
- -自身に求められる役割について客観的に振り返ることで、意識的に言葉の納得感を高める
ワーク
これまでの自身の体験の振り返り
- 4.総合演習
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ワーク
ライティングワーク
- -学んだことを活かし分かりやすい文章を意識し作成する
-テーマ例:「自身のありたい姿」、「今期の残りの方針」、「人材育成に対する自身の考え方」等(要相談)
- 5.今後の課題設定
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ワーク
今後の自身の目標設定と具体的な行動(アクションプラン)
- 6.まとめ
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講義
振り返り、質疑応答
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