研修・講師のご依頼なら、人と組織の成長を支援する株式会社ノビテク

03-5844-1144

受付時間 平日 9:00~18:00

お問い合わせ

EVENT & NEWS

イベント・ニュース
カテゴリー:
アーカイブ:

新入社員の傾向と特徴を研修講師にアンケートした結果(2020年度)

新入社員の傾向と特徴を研修講師にアンケートした結果(2020年度)

新入社員の傾向と特徴について
ノビテクが研修講師にアンケートを取りました

オンラインでの新入社員研修は初めてだった企業様も多くいらっしゃるかと存じます。ノビテクでも、オンライン、オフラインを含め、2020年度も多くの新入社員研修を実施しました。新入社員研修を担当した講師から見た「新入社員の傾向」をご紹介します。

2020年度 新入社員研修の振り返り、そして、来年度実施の参考になれば幸いです。

[ 目次 ]

  1. 新入社員の傾向と特徴 概要
  2. 新入社員の「強み」「弱み」について
  3. 新入社員の「傾向・特徴」について
  4. 2020年度 オンライン研修のメリット・デメリット
  5. 新入社員への対応のご提案
  6. 次のステップ

 

新入社員の傾向と特徴 概要

アンケート回答結果を簡潔にまとめています。

  • 新入社員の傾向・特徴:
    「まじめ」「素直・従順」「周囲の動きを見てから動く=空気を読みすぎる」「主体性・積極席に欠け、受け身である」
  • 新入社員の強み:
    「協調性」「規律性(ルール遵守)」「状況把握力」「傾聴力」「時間管理」
  • 新入社員の弱み:
    「主体性」「働きかけ力」「チャレンジ意欲」「考え抜く力」「発信力」

新入社員の「強み」「弱み」について

「社会人基礎力(http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/)」「職務遂行のための基本的能力(http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/syokunou/)」にて掲げている項目を参考に20項目準備し、新入社員研修を担当した講師に強みと弱みをそれぞれ5つづつ回答いただきました。

「強み」では、2018年から3年連続で「協調性」「規律性」が上位に挙がりました。「状況把握力」「傾聴力」「時間管理」も、例年上位に挙がる項目です。

新入社員の「強み」 2020年度結果

「弱み」では、例年と同じく「主体性」「働きかけ力」が上位に挙がりました。「チャレンジ意欲」「考え抜く力」「発信力」もこれまで弱みとして挙がっている項目です。

新入社員の「弱み」 2020年度結果

2017年から同じ調査項目で新入社員の「強み」「弱み」を見ていますが、今年も結果に変化はありませんでした。

新入社員の「強み」 3ケ年度比較(2018年度~2020年度) 新入社員の「弱み」 3ケ年比較(2018年度~2020年)

新入社員の「傾向・特徴」について

自由回答で、新入社員の傾向・特徴を挙げていただきました。

良い面では「まじめ」「素直・従順さ」、懸念面では「主体性が感じられず受け身の印象」「周囲を見て(空気を読んで)行動する」といったキーワードが見えてきます。これらは「強み」「弱み」同様に、弊社が調査を始めた2017年から継続する傾向です。

新入社員の傾向・特徴とは、
「言われたことに素直に取り組むが、それ以上のことをしようとしない。
なぜなら、失敗を恐れ、かつ集団の中で目立ちたくない(=集団の中で浮くことを恐れる)からである。」と言えるでしょう。

2020年度 オンライン研修のメリット・デメリット

2020年度の新入社員研修を振り返るうえで、コロナ禍の影響を外すことはできません。企業はコロナ禍対応に苦慮し、4/7の緊急事態宣言から、集合研修はすべて中止になりました。テキストでの独学、eラーニング受講、オンライン研修の実施等、様々な対応策がとられましたが、弊社で最も多く対応した「オンライン研修」のメリット、デメリットについても、講師の皆さまからご意見をいただきました。

オンライン研修の「メリット」について

【学習面】
  • ○画面に名前が出るので、名前を呼びながら講義を進めることができ、また表情もよくわかるので受講者とコミュニケーションが取りやすい。
  • ○チャットを使って質問を受けることで、質問を得やすい。(受講者は質問をしやすくなるようだ)
  • ○ビジネス文書の添削では、画面共有機能を使って、全員に修正箇所を示しながら修正を行うことができる。
【環境面】
  • ○通勤の必要がない
  • ○休憩時の女性のお手洗い時間を考慮しなくて良い
  • ○座って進めることができるので足が痛くならない
  • ○遠隔地の受講者であっても、皆同等の環境なので遠慮なく参加できる
  • ○zoomのブレイクアウトルーム機能を使うと、あらかじめ時間設定をしてグループワークを進めることができるので、時間管理の手間が省ける

オンライン研修の「デメリット」について

【学習面】
  • ▲全員で一つのことを成し遂げた、という達成感が得にくく、同期同士の一体感の醸成も困難である。
  • ▲お互いにコミュニケーションが取りにくい。
  • ▲お辞儀や名刺交換等の動作を伴う学習が困難である。
  • ▲グループワークの際、全体の様子を把握しながら個々のグループに介入することができない。
  • ▲受講者の「素の姿」を見たり雑談をする機会がないので、受講者への理解が一面的になってしまう。
【環境面】
  • ▲小さな画面を見続け、自分の表情に必要以上に気を配るせいか、非常に疲れる。
  • ▲PCの画面に一度に映る人数はおおよそ20名程度であり、それ以上の人数だと、受講者の表情を把握しにくい。
  • ▲講師、受講者それぞれのネットワーク環境によって、声が途絶えるときがありストレスになる。また、研修の進行に問題が出ることもある。

新入社員への対応のご提案

2020年度の新入社員研修では、ほとんどの企業で集合研修を行うことができませんでした。

そのため、新入社員研修での重要事項の一つである「同期としての一体感の醸成」を育むことができていません。「同期としての一体感」が醸成されていれば、仕事がうまくいかない時に同期に相談し励まし合うことができます。また、他部署と連携して仕事を進める際に、その部署に気軽に話ができる同期がいれば、仕事が進めやすくなるでしょう。

これらのことができにくくなっていることを頭に置いて、新人の指導に当たる必要があります。

そして、そろそろ新人は現場に配属され、先輩、上司に教えていただきながら仕事を始めている頃です。例年であれば直接指導いただけることが、コロナ禍の状況では、それができず、何となくしっくりしない思いでいる新人も多いと思います。

以上のことを鑑み、ぜひ行っていただきたいのが、まずは新人の話をこまめに聴くことです。先輩、上司から新人に積極的に声をかけて、彼らの話を聴くことで、「自分はこの会社、この組織にいてもいいんだ」という安心感が生まれ、 会社へのエンゲージメントに繋がります。また、新入社員は学んだことを素直に吸収し実践しようとしています。

一方で、指示以上のことへの取り組みには躊躇するようです。新入社員の指導において、彼らが優秀であればあるほど指示以上の成果を求めがちになってしまいますが、まずはできていることをしっかり承認して自信を持たせることを意識して接してはいかがでしょうか。

新入社員のひとり一人の特性を理解し、早く職場に慣れて、力を発揮してもらえるような関わりを心掛けましょう。

以上がアンケート結果です。

新入社員の次のステップ

ノビテクでは研修講師の意見から得られた、新入社員の傾向と特徴を参考に、新入社員向け研修のカリキュラムをご用意しております。

特に今年は、接触の機会の減少、コミュニケーションの取りづらさから、上司や先輩と新入社員が一緒に取り組む研修が望まれており、ノビテクではOJTご一緒研修をご用意しております。また、定番の、新入社員が自信をもって2年目に上がるための新入社員フォローアップ研修も承っております。これまでの仕事経験から身につけてきたビジネススキルを定着させ、同期同士でお互いの成長を認め、さらなる自立を促すための、自信につなげる機会としてご活用ください。

ノビテクの新入社員研修・新入社員フォローアップ研修へのお問い合わせ
電話:03-5844-1144(平日9:00~18:00)
メール:お問い合わせはこちら(24時間受付)

投稿by ノビテクBlog管理人
BACK