研修・講師のご依頼なら、人と組織の成長を支援する株式会社ノビテク
Zoomは、オンライン研修でもっともよく使用され、導入の手軽さとは裏腹に多機能であります。
また、オンライン研修では、集合・対面型の研修とは違った、ノウハウが事細かにネット上で共有されております。その一部を主に講師や運営に携わる方へ向けて、共有させていただきます。
このやり方が知りたい、などのご相談があれば、そちらも今後、調べて共有していきたいと思います。
Zoomでは、ブレイクアウトルームに移動する際、メインルームとブレイクアウトルームは切り離され、互いに音声が聞こえることはありません。
他社サービスにMicrosoft TeamsやGoogle meetがあります。
特にGoogle meetは、いくつも部屋をURLで管理し、複数のミーティングルームを立ち上げて簡易ブレイクアウトルームを実現できますが、その際には、マイクミュートをしないと、開いている全部のミーティングルームに音声が伝わります。
何が困るかというと、メイン会場のミーティングルームにて、講師と運営事務局が次の段取りを確認している声や、他のミーティングルームの声が入ってきて、せっかく集中してワークを行っている受講生の集中力を妨げるからです。
Zoomだけではなく、他社サービスも使用することがある場合、その使い分けに頭を悩ませるよりも、受講生がワークを行う時、「講師がその場にいない」といった状況を作り出したい時は、一貫してカメラとマイクをオフにする習慣付けを行うほうが良いでしょう。
また、講師と運営事務局のやりとりは、メインミーティングルームでは行わず、別の連絡方法が取れないかを、あらかじめ検討ください。
Zoomでは、スマホ、タブレット、Webブラウザ、PCやMacのデスクトップアプリ、など複数のデバイスで利用が可能です。しかし、スマホ、タブレット、Webブラウザでのミーティング中に、チャットを介してのファイルが受信できません。
引用元: スマホ、タブレット、Webブラウザでミーティング中に、チャットを介してファイルを受信できません – Zoom-Support
つまり、受講生から提出物を受け取る際には、多様なデバイスからアクセスされることを考慮する必要があります。研修カリキュラムを検討するにあたって、事前にどのようにして提出物を受け取るかのプランニングをお忘れなく。(ファイル送信についての検討も必要ですね!)
解決策:
共有ファイルストレージや、専用のメールアドレスでの受信。
会社によってセキュリティ条件が異なりますので、可能な選択肢のヒアリングを行ってください。