研修・講師のご依頼なら、人と組織の成長を支援する株式会社ノビテク
「人材育成トピックス」は、人材育成の課題とその施策をご紹介します。
新入社員・若手社員向け、リーダーや管理職の育成、ゲーム形式の研修、イノベーションやDXにまつわる情報をお届けします。
2020年から2022年の3年間、オンラインコミュニケーションに右往左往していたことは記憶に新しいですが、緩和された2023年はその反動で、主に新人や若手を中心にしてリアルでのコミュニケーションつまり、職場での振る舞いの課題が顕在化しています。それは無理もありません。学校や職場で対面コミュニケーションをする機会が、先輩である私たちよりも少なかったわけですから。
新人に限らず、多くの働く人の悩みは人間関係です。相手と関係構築を行うためのコミュニケーション戦略を学んでみましょう。
能力もあり、指示されたことはそつなくこなすが、それ以上のことまでは踏み込まない。そういった「受身の優秀人材」がパフォーマンスをセーブしていることは会社の損失です。彼ら自身も実際は「もっと能力を発揮したい」のかもしれませんし、自分が置かれている状況に諦めて「そこそこでいい」と考えているのかもしれません。
能力を発揮する動機と、それを引き出す組織内部のあり方に着目します。
ストレスマネジメントとは「ストレスとの上手な付き合い方を考え、適切な対処法をしていくこと。(※1)」です。
平成27年にストレスチェック制度(※2)が施行されて以来、社員の心と体の健康にも寄り添える人事担当者が求められてきています。また、コロナ禍で出てきた、「ストレス、運動不足、コミュニケーション」といったテレワークの健康への影響など、会社として従業員の健康に目を向けることが重要になってきています。従業員が本格的に体調を崩す前に。健康的にいきいきと働ける環境を維持するために、会社として具体的な健康増進施策を考える企業が増えています。
※1 ストレスマネジメント|e-ヘルスネット(厚生労働省)
※2 ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等(厚生労働省)
エンゲージメントは、会社と従業員との深い関係性を指し、日本でも昔から「愛社精神」のような言葉で表されていました。人材を資本として捉え、伸長するものとして投資の考慮対象にする動きが人的資本経営ですが、その人的資本を管理する流れでエンゲージメント調査を導入している企業が増えています。その結果、良いスコアがでる場合もあれば、エンゲージメント低下とする低いスコアが出てしまう場合もあります。
エンゲージメントの低下の要因は複数あり、会社の将来性、人事制度、チームの情報共有など、様々であるため、その背景を探ってから対処することが定石です。たとえば、仕事のやりがいを失いかけている時には、ジョブ・クラフィティング、チームがギクシャクしている時には、ここでご紹介するビジネスゲームをチームビルディングとしてご提案することもあります。
チームワークの改善によって、メンバーとのエンゲージメントが高まり、頼りになる、信頼のおけるメンバーがいるからこそ、頑張れるといった好循環が期待できます。その結果、会社へのエンゲージメントにも影響を与えるのではないかというのが狙いです。
日本の労働人口減少を背景に、業務の高度な効率化が呼ばれています。人口減少は同時に様々な需要のシュリンクも予測させ、付加価値を生み出し続けることは、企業の成長における重要指標になります。
以前の人口増加を前提としたスキームからの変革が必要なのは明らかで、DXを旗印に、従業員の業務スキルを移転させるリスキリングも広まっています。しかし、「どこから手をつけたら良いのか」と、途方に暮れている方も多いのではないでしょうか?
大きなテーマを検討する際は慎重になります。しかし、慎重になりすぎて、実行されないまま、競合や世間が上向いている間に、相対的に下がっていってしまう負のスパイラルに陥っていくことは避けたいでしょう。重要なのは「動き出す」ことです。できるだけ問題に近いところから、できるだけ早く。
「動き出す」ために、変革を企画します。企画は、アイデア創出はもちろんですが、その前後にある「問題を探し当てる」「決める」「形にする」要素があってはじめて企画の成否がわかります。デザイン思考が採用されている理由は、実際に問題を解決するために企画を実行するところまでセットになっているからです。
問題解決の一種でもあるデザイン思考で、効率化すべき業務やその方法、付加価値を生み出すサービスが次々と生み出され、成果をあげています。
現在の人材育成課題は様々ですが、ノビテクでお問い合わせの多いもの、コンサルティングのご相談で出てきたものを中心として現場起点での課題解決につながるヒントをご紹介してまいります。人材育成の課題をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。